省コスト・省エネを実現!
窒素ガス発生装置選び方ガイド
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「食品」「半導体」「薬品・化学品」と業界別におすすめの窒素ガス発生装置を紹介。
製品の保存や製造などになくてはならない窒素ガス。窒素ガス発生装置を導入すれば、省コスト・省エネを実現できます。
各製品の特徴を見比べて、自社の用途に合った窒素ガス発生装置を選びましょう。
「食品」「半導体」「薬品・化学品」と業界別におすすめの窒素ガス発生装置を紹介。
製品の保存や製造などになくてはならない窒素ガス。窒素ガス発生装置を導入すれば、省コスト・省エネを実現できます。
各製品の特徴を見比べて、自社の用途に合った窒素ガス発生装置を選びましょう。

窒素ガス発生装置を導入する事で大きく変わるのがランニングコスト。
窒素ガスボンベを使用する場合は都度ボンベの購入が必要ですが、窒素ガス発生装置にかかるのは、コンプレッサー等に使う電力と、装置の定期メンテナンスや消耗品の交換費用のみ。
これらは常に発生する費用ではないので、ガスボンベのランニングコストと比べて、窒素ガス発生装置なら約78%(※)ものコストダウンが叶います。
参照元:アネスト岩田株式会社公式HP(https://www.anest-iwata.co.jp/products-and-support/nitrogen-generators/solutions/reduction-of-nitrogen-cost)
参照元:住友精化株式会社公式H(https://shinko-airtech.com/pdf/gas_generator.pdf)
参照元:製造業の課題を解決するサイト「FATANK」(https://www.e-light21.com/blog/2019/06/17/ckd-ns/)
▼右にスクロールできます。
| 商品例 | 商品画像 | 特徴部分 |
|---|---|---|
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【食品】 |
引用元:アネスト岩田公式HP:(https://www.anest-iwata.co.jp/products-and-support/nitrogen-generators/nitrogen-generators/np) |
食品の鮮度を保持するための包装用ガスに
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【半導体】 |
引用元:住友精化公式HP[PDF](https://www.sumitomoseika.co.jp/_assets/dl/product/gas/engineering/002.pdf) |
薄膜の形成や化学反応のサポートをするガスに
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【薬品・化学品】 |
引用元:コフロック公式HP(https://www.kofloc.co.jp/product/product-2192/) |
薬品の梱包や不純物を取り除く研究用のガスに
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アネスト岩田はコンプレッサメーカーであり、製品は自社で製造しているので導入からメンテナンスまで一元管理。コンプレッサ一体型・別置型と窒素ガス生産装置の豊富なラインナップがあるため、ニーズに合わせたカスタマイズができます。
実際に茶葉の製造工程において、鮮度を保持しつつ包装するための充填用ガスとして使用された事例もあり、生ものから乾燥物まで食品形態に応じた発生装置を提供してくれます。
PSA方式を採用した、オイルフリースクロールコンプレッサ内蔵型の窒素ガス発生装置。高純度の窒素ガスの生産が可能で、静音性と省スペースを兼ねているモデルです。
タッチパネルでは、稼働状況だけでなくトラブル発生や定期メンテナンスについての警告も表示します。
※下記は「NP-15CF」を参照とした数値になります。
※発生量は、装置が温度20℃、湿度60%RHの環境条件下において、フィルター等が目詰まりしていない状態での最大発生量であり、0℃・大気圧に換算した値です。
温度湿度条件などが異なる場合、発生量が異なります。
| 純度 2N/3N/4N/5N[vol%] | 99/99.9/99.99/- |
|---|---|
| 発生量 2N/3N/4N/5N[N㎥/h] | 3.3/2.4/1.8 |
| 吐出圧力[MPa] | 0.50~0.55 |

引用元HP:アネスト岩田公式HP(https://www.anest-iwata.co.jp/products-and-support/nitrogen-generators/nitrogen-generators/nm)
分離膜方式によるコンプレッサ別置き型の窒素ガス発生装置。コンパクト設計でスペースを取らず、キャスター付きなので移動も容易です。
低純度ながら窒素ガス吐出圧力は高く、窒素ガスを手軽に使うことに向いているモデルです。
※下記は「NM-07」を参照とした数値になります。
※発生量は、装置が温度20℃、湿度60%RHの環境条件下において、フィルター等が目詰まりしていない状態での最大発生量であり、0℃・大気圧に換算した値です。
温度湿度条件などが異なる場合、発生量が異なります。
| 純度 2N/3N/4N/5N[vol%] | Lタイプ:97/Mタイプ:99/Hタイプ:99.9 |
|---|---|
| 発生量 2N/3N/4N/5N[N㎥/h] | Lタイプ:1.26/Mタイプ:0.6/Hタイプ:0.24 |
| 吐出圧力[MPa] | 0.7 |
常にお客様目線での品質管理にこだわっている茶葉の製造・販売会社の事例。年間を通じて瑞々しい香りをエンドユーザーに届けられるようにと、包装工程にてガスボンベによる窒素充填を行い、茶葉の鮮度を保持していました。
増産に応じて柔軟に窒素ガスの使用量を増やすこと、供給とコストダウンが課題であったため、アネスト岩田の提案により、窒素ガス発生装置「NPS-75E-3N」「SLPシリーズ」「FRLシリーズ」を導入しました。
ボンベから窒素ガス発生装置に切替え約15年ほど使用したところ、ガスボンベの金額に換算して約1,000万円の利益が得られました。
2016年には包装ラインの増設に伴い、新しい窒素ガス発生装置(NPS-75E-3N)にリプレイス。オイルフリースクロールコンプレッサとクローオイルフリーコンプレッサで空気の供給をカバーし、増えた生産量にも問題なく対応できる体制を構築。
窒素ガス切れを理由として、生産ラインを止めることがないので、儲けを逃がすこともありません。
| 会社名 | アネスト岩田株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県横浜市港北区新吉田町3176 |
| 電話番号 | 045-591-1111 |
| 公式HP | https://www.anest-iwata.co.jp/ |
半導体製造用ガスとして、窒素だけでなく様々な気体のPSA方式のガス発生装置を取り揃えている住友精化。公式サイトに掲載されている製品カタログでは原理や用途といった細かい特徴まで見ることができます。
国内に本社を置いて、海外でもエレクトロニクスガスの製造・販売や、吸水性樹脂といった化学製品を展開しています。

引用元HP:住友精化公式HP[PDF](https://www.sumitomoseika.co.jp/_assets/dl/product/gas/engineering/002.pdf)
空気圧縮機により、約0.69MPaGに圧縮された空気を吸着槽の下部へ導入します。この吸着槽で酸素や炭酸ガス、水分が除去されることで、窒素ガスが上部から出てくる仕組みになっています。
加圧・減圧のプレッシャースイングを2塔で切替方式で行なうことで、高純度の窒素ガス発生を可能にします。
| 能力 | 2,000㎥/h(nor.) at 99% |
|---|---|
| 純度 | 95~99.999% |
| 圧力 | 0.44MPaG |
| 会社名 | 住友精化株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | (大阪)大阪市中央区北浜四丁目5番33号 (東京)東京都千代田区九段北一丁目13番5号 |
| 電話番号 | (大阪)06-6220-8508 (東京)03-3230-8527 |
| 公式HP | https://www.sumitomoseika.co.jp/ |
屋外に設置可能な大型なものから、卓上で使用できる小型なものまで幅広い装置を展開。薬品類の包装充填ガスや、化学品を生成する際の高純度パージガスとして対応ができる卓上型の窒素ガス発生装置を販売しています。
外部環境に強い窒素ガス発生装置の提案を行っているので、室内に設置スペースを確保できない現場でも活用できる装置を取り揃えています。

引用元HP:コフロック公式HP(https://www.kofloc.co.jp/product/product-2192/)
主に少流量用途に開発され、95~99.999%の純度に対応。DCインバーター制御のコンプレッサーを採用したことで、省エネ機能にも優れた装置です。
比較的コンパクトなサイズで作られているため、卓上で使用することもできます。
| 純度(%) | 95 |
|---|---|
| 発生量(NL/min) | 8 |
| 圧力(MPa(G)) | 0.3 |

引用元HP:コフロック公式HP(https://www.kofloc.co.jp/product/product-2287/)
スクロールコンプレッサとドライヤを内蔵した、中型の窒素ガス発生装置。Ecoモード技術は特許を取得(※1)しています。PSA、コンプレッサと一括メンテナンスが可能で、警告・異常・メンテナンス履歴がタッチパネルで記録・管理できます。
| 純度(%) | 99 |
|---|---|
| 発生量(NL/min) | 0.5 |
| 圧力(MPa(G)) | 5.2 |
食品工場において、入出荷エリアに設置されていた窒素ガス発生装置。必要な設備ではあるものの室内で場所をとっていることが課題でした。
コフロックには、通常窒素ガス発生装置が苦手とする高温環境下でも連続使用できる窒素ガス発生装置があります。屋外へ設置することで、場所を確保することを提案しました。
リプレースをきっかけに窒素ガス発生装置を屋上へ移すことで、入出荷エリアの拡張を実現。屋上型の窒素ガス発生装置である「GENE-BASEseries」は45℃の高温環境下での連続稼働も可能。装置内にコンプレッサが内臓されているので、別でコンプレッサと設置場所を用意する必要がないです。
設置にかかるコストも抑えた移動を実現。また、防水性能はIPX3相当なので雨による故障リスクも低くなっています。
| 会社名 | コフロック株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 京都府京田辺市草内当ノ木1-3 |
| 電話番号 | 0774-62-4411 |
| 公式HP | https://www.kofloc.co.jp/ |
空気中に含まれている窒素ガスを取り出す窒素ガス発生装置は、PSA方式・膜式・深冷式の3つに分類されます。そして、装置の中でも大きな役割を持つのが、空気を圧縮して装置に流し込むコンプレッサ。
ここでは、コンプレッサとの関係や原理、メリット・デメリット、ガスボンベとの違いなど、窒素ガス発生装置の基礎知識をまとめています。
窒素ガスの導入目的にはどのようなものがあるでしょうか。ここでは、よくある目的別に、窒素ガス発生装置の取り扱いがあるメーカーをご紹介します。
窒素ガス発生装置のメーカーを、導入している業界別にを紹介します。各業界における導入のメリットなどについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ドレン処理装置など各種機器の開発・製造・販売を行っている会社。1971年に開業してから半世紀以上の歴史(※)があり、窒素ガス発生装置においては幅広い機種を提供しています。
※参照元HP:フクハラ公式HP(https://www.fukuhara-net.co.jp/company-idx)
1889年(明治22年)創業という歴史を有しており、様々な科学関連製品を手掛けています。窒素ガス発生装置に関しても、重量25kgのコンパクトサイズのものから、重量800kg超の大規模な施設向けのものまで、幅広くラインアップされています。
ヒアリングを元に、ニーズを的確に捉えた装置導入の提案をしています。既存装置のカスタマイズはもちろん、オーダーメイドでの開発まで幅広く対応します。他社製品との組み合わせなど、フロー構築も行えます。ニッチな要望に応えられるメーカーです。
レーヨンの工業化を目的に創業されたクラレ。現在ではケミカル製品やインプラント、窒素ガス発生装置などさまざまな製品を取り扱っています。窒素ガス発生装置「クラセップ」は、特殊活性炭(分子篩炭・CMS)を吸着剤とした窒素ガス発生装置、小型~大型サイズまで選択可能です。
毎日のボンベ交換・残量確認不要で昼夜自動運転が可能な窒素ガス発生装置を提供しています。また、全国を網羅したサービス体制を構築しているため、場所を問わず、トラブル・アクシデントが発生した際に対処できます。
ミニコンプレッサー内蔵タイプや省エネ運転機能 オイルフリーコンプレッサー内蔵タイプ、省エネ運転機能 原料エアー供給 セパレートタイプなどさまざまなタイプが豊富にそろっているため、用途に応じて必要な大きさや機能がついている機器を選べるのが特徴です。
オイルコンプレッサー内蔵タイプや、マイコン制御・タッチパネル搭載モデルなどをコンパクトサイズ・中型・大型とサイズ豊富に揃えています。約半世紀にわたって培った自動制御の技術を活かし、省エネ・低コスト・高寿命な窒素ガス発生装置をオーダーすることができます。
産業機器に搭載する制御盤や制御装置を手掛けている会社です。設計や部材調達から自社で行い、ニーズに対応した提案力を磨いています。濃度99〜99.999%の窒素ガス発生装置はスタンダードタイプを中心に展開し、吐出量・寸法などに応じて複数の型式を揃えています。
人と技術の融合を目指し、技術力を活用して多業種に製品を提供している企業です。窒素ガス発生装置は、独自技術のPSA方式を用いた「PSA窒素ガス発生装置」を取り扱っています。コンパクト設計で高濃度で低露点の窒素ガスを生成し、研究所などでの導入実績があります。
大陽日酸は、株式会社大陽日酸分割準備会社から国内における産業ガスおよび関連機器の製造販売事業を承継した企業です。窒素ガス発生装置は汎用型・ユニット型・省エネシステム・高純度窒素ガス発生装置の4種類を扱っており、省エネ型は特許取得済みの制御システムを搭載しています。
1979年に設立し、ガスインジェクション装置や窒素発生装置・バイオ関連機器の開発や製造をおこなっている会社です。1990年には、旭化成工業(株)と共同で国内初のガスインジェクション装置を開発しました。また、窒素発生装置は膜式とPSA方式の2種類を提供しています。
産業用素材の専門商社です。産業用機械のひとつに、リフロー用とレーザー専用のPSA式窒素ガス発生装置を扱っています。ともに窒素純度は99.99%であり、コストを抑えつつ窒素ガスの発生が可能です。レーザー専用は、高圧/高純度型PSAシステムと中圧型PSAシステムにわかれます。
窒素ガス発生装置を含む多様な産業機器を展開する企業です。同社で提供している窒素ガス発生装置は、鳥の飼料や金属加工工程など、多岐にわたる用途に導入されています。導入実績が豊富であり、提供する製品や知識は、利用企業から評価を受けています。